2007年9月に観た映画
★ それはあかんやろ! ★★ 可もなく不可もなく ★★★ あ、ちょっといいな
★★★★ これはちょっとスゴイぞ ★★★★★ 何度も観たい。泣けた、笑えた、惚れた |
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全題名インデックス
1、2007.9.1(映画館)
リトル・チルドレン(2006/アメリカ) ★★★
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監督・製作・脚本:トッド・フィールド
出演:ケイト・ウィンスレット パトリック・ウィルソン ジェニファー・コネリー ジャッキー・アール・ヘイリー
ジャンル:人間ドラマ |
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正直、分からなかったです。人物たちにあまり、心底共感できなかったような・・・。一歩引いた感じの演出なんだけど、それがそのまま反映されて、私自身も一歩引いて観てたかも。サラの、ブラッドへの熱情とかがあまり感じられなかった。ただお手頃に、近くにいたハンサムだから手を出しちゃった、って感じで、二人ともすごく惹かれているように思えない・・・。
反面、ロニーのエピソードはすごく力を持っている。小説が原作である映画でよく感じるんだけど、この2つのエピソードがうまく融合していない感じがした。なんだろう・・・いい映画なのかな。私の状態が悪いのかな。結婚の倦怠と失望を経験していないから、実感として捉えられないのかな。
アメリカ郊外の暮らしと倦怠、日常に潜む変化への渇望というテーマでは、「アメリカン・ビューティー」の方が好きです。痛いけど。(実は観る前は、サスペンスだと思っていた;)
ジェニファー・コネリー、観ている時はその人と気付かなかったけど、めちゃ美人。すごくスタイルいい。
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2、2007.9.14(映画館)
シッコ(2007/アメリカ) ★★★★
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監督・脚本・製作・出演:マイケル・ムーア
ジャンル:ドキュメンタリー |
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うーーーん、まあ、映画としては色々問題はあると思うのだ。イギリスだってフランスだってキューバだって、そんなに素晴らしいばっかりの国ではないと思うし、貧富の差は激しいと思う。
でも、少なくとも日本はここまでひどくはないし、これほどまでに個人を守ってくれないアメリカという国を、どうにきゃしなきゃいけないと思う気持ちはすごくよく分かる。
マイケル・ムーアのドキュメンタリーは、確かに一面的なところもあるし、批判があるのも無理ないけれど、でも、見せ方は効果的。ユーモア(時としてブラックだけど;)が根底にあるからね。問題があることを「問題だ!」と声を大にしてみせて、これだけ影響力がある人というのはすごいことだと思う。
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3、2007.9.21
ラスト・アクション・ヒーロー(1993/アメリカ) ★★
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監督・製作:ジョン・マクティアナン
製作総指揮・出演:アーノルド・シュワルツェネッガー
出演:オースティン・オブライエン チャールズ・ダンス F・マーリー・エイブラハム アート・カーニー
ジャンル:アクションファンタジー |
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・・・一体何の映画やねん?!!という当惑が、始まって30分ほど続きます。ざっくりと分類すればファンタジーなんだけど設定はなんだか陳腐だし、コメディにしてもギャグも面白くない・・・コレは何?子ども映画??(だとしたら、子どもをバカにしてるよな;)ジャンルの特定が困難。
さまざまな映画のパロディネタとかはちょっと面白いんだけど、それ以外の軸になる部分が支離滅裂なので、地味に人智を超えてしまっているのではないか・・・と思えてしまうくらい。
例えば序盤に、えらく唐突に強盗が家に入ってくるんですが、それはあまり後のストーリーに関係なくて、みんなそのことについてあまり取りざたもしない。普通に考えたら、強盗に襲われるって大事件だと思うんですけど・・・。NYでは日常茶飯事なんですか?!
まあそんな感じで、無駄と思える話の展開も多いです。悪い夢を見ているみたいにグダグダ。完全に置き去りで、途中めっちゃウトウトしてしまいました;(ストーリーは理解していたと思うけど;)
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4、2007.9.24
ベルリン・天使の詩(1987/西ドイツ・アメリカ) ★★★★
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監督・製作・脚本:ヴィム・ヴェンダース
出演:ブルーノ・ガンツ ソルベイグ・ドマルタン オットー・ザンダー ピーター・フォーク
ジャンル:ファンタジー |
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初めて観たのは1997年7月。ほぼ10年前。そして、なぜか私にとって特別扱いの映画になりつつある1作であり、「いつか絶対劇場で観たい映画」でした。
そしてとうとう、3回目にして、初めて映画館で鑑賞。しかし3回目だというのに(2回目は断片的だったみたいですが)、まるで「初めて観た映画」でした。
いや、強く印象に残っている場面もあるにはあるんだけど、ほとんどの場面と、そして、物語の展開さえも全然覚えていない・・・。(ライブハウスのシーンなんか特に、ちらりとも見た覚えがなかったです。)そして今回もまた、途中、すごい眠気が・・・。そうだこれ、「観たら寝る映画」だった・・・;
とにかく私にとって「特別な映画」であることは間違いないのですが、好きか嫌いかと問われると、即答できないところがあります。詩的で美しいけれど、やっぱり眠い。正直、ちょっと退屈。(空中ブランコやライブハウスのシーンなんかをもうちょっとさくさくっと切ってくれれば、あと10分は短くなるんじゃないか。)
でもやっぱり、また観たいし、きっと観ると思う。そんな映画。
封切られる新しい映画を次々と観るのもいいけれど、こうやって、名画を改めて劇場で観るのって、格別の気分があるよね。
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5、2007.9.24
真珠の耳飾りの少女(2002/イギリス) ★★★
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監督:ピーター・ウェーバー
出演:スカーレット・ヨハンソン コリン・ファース トム・ウィルキンソン
ジャンル:芸術ロマンス |
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オープニング映像が・・・。フェルメールの絵画そのものでびっくり。すごい。
フェルメールの絵自体は特に好きというわけじゃないんだけど、この再現性へのこだわりにはゾクゾクする。話自体も予告編で想像がつくとおりで、面白くもなんともないんですけどね;あと、編集がちょっと粗いかなー。時々戸惑う場面転換がありました。
しかし、スカーレット・ヨハンソンってエロいよなあ。絵よりもきれいなくらい。まあ、私がこういう、白ぽちゃな子を好きなだけなんだけどさ・・・。
コリン・ファースがまた、暗くて粘着で神経質な芸術家を上手く演じていて、コワキモいです。
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6、2007.9.26
家の鍵(2004/イタリア、フランス、ドイツ) ★★★★
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監督:ジャンニ・アメリオ
出演:キム・ロッシ・スチュアート アンドレア・ロッシ シャーロット・ランプリング
ジャンル:人間ドラマ |
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お父さんが男前やねん!!と、力んでしまうくらいのハンサム。見とれてしまいました。
しかし、心底意気地なし。現実と向き合えない。母親と父親という、決定的な立場の違いを持った者として出会ったニコールに真実をつきつけられて、「院内は携帯電話禁止ですよ。」なんて、チクリとイヤミを言うことしかできない、ちっちゃい奴。
そのニコールのセリフのひとつひとつが示唆に富んでいて、痛み、悲しみ、苦しさを伴った感情をすごく上手に表現しています。
しかし、今まで別れていた息子を15歳になって突然引き取りたいなんて、ズルくない?虫が良すぎない?今まで育ててくれたアルベルトたちが気の毒だ・・・。
ネタバレポイント(この映画をご覧になった方は、<< >>の間をドラッグしてみてください。)<<結局、ストーリー的には最後まであまり答えは出ないんだけど、現実でもこうやって受け容れて、生きていくしかないんだな、と思う。>>
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7、2007.9.27
四月の雪(2005/韓国) ★★
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監督:ホ・ジノ
出演:ペ・ヨンジュン ソン・イェジン
ジャンル:恋愛ドラマ |
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最初の方からだるくて・・・。エピソードよりもストーリーの説明重視のところが50分ほど続くんだけど、感情が伝わってこなくて退屈!!観ててもドキドキしないから、なんでこの二人が惹かれ合ってるのか、さっぱり分からないんですけど・・・。
ネタバレポイント(この映画をご覧になった方は、<< >>の間をドラッグしてみてください。)<<最後の「どこへ行くんですか?」「どこへ行きましょうか。」というセリフは、何を意味しているんだろう。あのシチュエーションで二人の関係が続くとは思えないんだけど・・・。どうにもならない恋の、心の中の願望?>>
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8、2007.9.30
レディ・イン・ザ・ウォーター(2006/アメリカ) ★
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監督、出演:M・ナイト・シャマラン
出演:ポール・ジアマッティ ブライス・ダラス・ハワード ジェフリー・ライト ボブ・バラバン
ジャンル:ファンタジー |
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わけわからん・・・。これ、何の映画??!
こんなにすぐに水の精が姿を現すとは思っていなかった。もっと勿体つけるかと・・・。
中国人(?)の語る「伝説」とやらで、すべての概要説明というのは、ファンタジーとしてはちょっとね;ストーリー運びを全部語らせてしまうのは、それはメチャクチャやろ。
彼のことだから、どうやって騙してくれるんだろうという期待と、見破ってやろうという意気込みと、でも、騙されてしまいたいという欲求がある。フクザツ。しかしWOWOWのプログラムガイドによれば、今回彼は「どんでん返し」を封印したらしい。「自分の子どものために考えた、自作のおとぎ話をベースにして作った」のだとか。それで、ベッドタイムストーリーのごとく、途中で話がどんどん付け足されて、延びていくのかね?とにかくメチャクチャやわ・・・。あえて失敗作を作ることによって、「失敗作映画」に対する皮肉を表現しているのかとさえ思ったくらい;
例のごとく出演しているM・ナイト・シャマランは、見た目若くて本当に若者かと思いました。とても36歳(当時)には見えなくて、「これはシャマランじゃないやろ・・・どこに出てるのかな。」と思ってしまいました。
ブライス・ダラス・ハワードは「ヴィレッジ」の時はすごくきれいだと思ったんだけど、なんかお父さんに似てきて、「女装したロン・ハワード」と思ったら笑えて;集中できなくなってしまった・・・(笑)
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