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| ■I Wish 〜私の願い Junko Ebihara ¥2000 (SUNL1004) |
| ■アルバム“I Wish 〜私の願い”について 海老原淳子 |
| 1.I Wish 〜私の願い (Junko Ebihara) 1999年5月27日父が脳梗塞で倒れて相当なショックを受けていた私は、当時何ヶ月も現実と向き合えずに過していました。そんなある朝、飛び起きて書き留めたのがこの曲。“父に元気になって貰いたい”そういう願いがいっぱい詰まった曲です。夢の中で作曲したのは始めて。何かが、誰かが私に書かせてくれた、そんな気さえしています。2005年7月15日に父は他界しましたが、この曲を1度だけ唄ってあげたことがあります。悲しいけれどそれが良い思い出です。天国で聞いていてね、お父さん♪ 2.No More Dreams* (Junko Ebihara/Yoshiaki Masuo) 最初はプロデューサーの増尾さんのことを実際は良く知りませんでした(恥)。1st CD のレコーディング終了後、帰国してからネットで色々と調べました。ギターのバッキングの物凄さ、フレーズの唄い方は勿論のこと、ソングライターとしての才能にも痛く感動しました。注文した数枚の CD が届くまで毎日サイトで試聴していたのが、この No More Dreams。自然に歌詞が生まれました。増尾さんの伸びやかなギターをお楽しみ下さいね。 3.Sentimental Journey 日本語に訳すなら感傷旅行。ご存知ドリス・デイの大ヒットナンバーです。デビュー当時から好きでよく唄っていました。今回のベースはチップ・ジャクソンですが彼をフィーチャーしました。チップの素晴らしいソロをご堪能下さいね。 4.I Can See Clearly Now 私はぺトラ・クラークでこの曲を知りましたが、オリジナルはジョニー・ナッシュ。1993年にはジミー・クリフがカバーしていますね。ぺトラクラークは何かの映画の中で歌っていたようですが良く覚えていません。私のアレンジは16フィールの8ビートです。 5.Tennessee Waltz この曲が私の歌手としての第一歩。パティー・ペイジのテネシーワルツ。大好きな曲で、頂いたテープが擦り切れるほどよく聴きました。実はニューヨークでマークのトリオでも録音したのですが、私はジャズワルツに仕上がったそのテネシーワルツが好きになれず、増尾さんに話してちんさんのスタジオで録り直しをさせて頂きました。増尾さん我侭をきいて下さり有り難うございます。ごめんね、マーク。 6.I Miss You (Junko Ebihara) 2006年6月13日に書き上げた曲。最初の部分は2004年の11月頃、高校時代の親友のお嬢さん達にせがまれ、そこに偶然あったピアニカで作りました。サビ後の良い展開が浮かんでこなかったので暫く寝かせて2年後に完成。「24時間あなたの一日」なんて歌詞が出てきます。コンビニかどこかで使ってくれないかしら(笑)?自分で言うのもなんですが中々の力作です。 (^^ゞ 7.Lucky Lady (Junko Ohhashi/Motoaki Masuo) 高校二年の頃、学外のコンサートでギターの江原先輩に薦められて唄ったのがこの曲。それから〇十年(笑)。増尾さんを通して知り合ったロックギタリストのもっちゃんこと増尾元章さん。彼とのメールのやり取りでこの曲の話になり「とってもいい曲でね、生まれて始めてハンドマイクで唄ったのがその曲なの」と私が言うと「その曲僕が作曲したのを知っていてそう言ってるの?」と、もっちゃん!物凄く吃驚しました。ってな訳で、増尾さんとも話して記念にこれを録音しようという事に…。もっちゃんも気に入ってくれるとイイな♪ 8.Blame It On My Youth 「あなたを想う私のこの心を責めないで…責めるなら私の若さを責めて…」というのがこの曲のタイトル。「あなたに夢中で食べることも、眠ることも、お祈りすらも忘れちゃったわ」ってところも可愛いですね。恋ってす・て・き! 9.Smile* チャップリンの名曲。こちらも増尾さんのギター入りです。ギターのバッキングの心地良さと共に、私のピアニカとマークのピアノの掛け合いもお楽しみ下さいね。 10.Somebody Loves Me 今回のドラムはマルチェロ・ペリテリ。彼とのデュオで始めてみました。キレのいい素晴らしいドラムをお楽しみ下さい。マルチェロはあのジプシーキングスのツアーで何度も日本に来ていたらしいですね。 11.Cold Cold Heart 若くして亡くなったカントリーの星、ハンク・ウイリアムスの曲。でもアレンジは違いますよ。ちょっとファンキーなリズムに変わっています。そんなところを楽しんで頂ければ嬉しいです。 12.ありがとう (Junko Ebihara) 最新のオリジナル曲。2010年3月26日、足利に向かう50号バイパスを走行中に浮かびました。その前日、調布市立杉森小学校の卒業式に招かれ感動!“小学校の子供たちに唄って貰えるような曲が書きたい!”そう切に願って出来た曲です。易しい曲です。簡単な曲です。皆さんも是非歌ってみて下さいね。はとこの修ちゃんは“みんなのうた”に出したらって言ってくれています。 |
| ■Without You Junko Ebihara ¥2000 (SUNL1002) |
| ■アルバム“Without You”について 海老原淳子 |
| 1.Without You (Junko Ebihara) オリジナル曲です。ブックレットにもある通り、故郷足利のみんくすというクラブで弾き語りをしていた頃の曲です。休憩時間カウンターでふとメロディーが出てきて書いた曲です。その時はまさかこの曲がファーストアルバムのタイトルになるとは思ってませんでしたね。でも気に入っていますよ。皆さんはいかがですか? 2.Sometimes I'm Happy このアレンジは、新橋のレッドペッパーでソロのライブ中に浮かび書き留めたものです。マルコのドラムがとても気に入っています。頭の中で思い描いたイメージの通りの出来になったので吃驚した1曲でした。でも当然といえば当然ですよね。ニューヨークの一流ミュージシャンなのですから! 3.Medley Cheek To Cheek 〜How High The Moon 〜Honeysuckle Rose 何故メドレーかと言うと答えは簡単。20年も唄ってきて初の CD。発表したい曲なんて山ほど有る訳ですね。そこで考えたのがメドレー。Cheek To Cheek のバース部分と Honeysuckle Rose は私がピアノを弾いています。急遽そういう事になって慌てて弾いた節がありますね(汗)。マークが曲間部分にいいアイディアを出してくれました。マーク、有り難う。 4.La Novia この曲は小学生の頃習っていた電子オルガンで弾いていた曲です。歌手になってから歌詞が有ると知り最初は“普通”に唄っていました。ところがある日、「この曲をレイチャールズが唄ったらどんな風になるのかな?」と思い歌ってみたら案外良かったのでそれが私の“La Novia”になったわけです。このピアノも私が弾いています。 5.Teach Me Tonight ブリッジ部分をバース代わりに唄っていので3度もブリッジが出てくる事になりました。「今夜教えて」なんてかなり色っぽいタイトル。パワフルにしか唄ってなかったのですがこのレコーディングでは少し抑えて歌ってみました。いかがでしょう?少しは女らしく唄えてますか??? 6.Rhythm Of The Rain ご存知“カスケーズ”のヒットナンバー。これも最初は“普通”に唄っていたんですよ。間奏をファンキーに弾いたりして楽しんでいたのですが、いつの間にかそれが本編に自然に反映されたのです。そして私の“Rhythm Of The Rain”が完成しました。マルコのドラムが小気味いいですね。 7.Close Your Eyes ベースのトニーをフューチャーしましたが、メチャクチャいいですね。リズム、音色、音程、音のキレ、何をとっても文句なし!私が知り合った中で最も素晴らしいベーシストです。トニー、また一緒に演奏したいよ! 8.Hallelujah I Love Him So レコーディング前日のリハはマークと増尾さんと3人でした。マークはこの曲を翌日演奏するために、リハの後レイの CD を買って何度も聞いてくれたそうです。弾丸のようにパワフルにハジけるマークのソロがカッコいいですよ。 9.You are My Sunshine 生まれて始めてアレンジらしいアレンジをしたのがこの曲でした。何故“You Are My Sunshine”だったのか…?それは伯父の影響。私が4歳の時、伯父がギターを弾いて歌ってくれたのがこのカントリーナンバーでした。最初に聞いた洋楽のライブだった訳ですね。伯父は立教大学在学中ウッドベースを弾いており、灰田克彦さんの前座を勤めた事もあるそうです。思い出のこの曲を自分に流れている血の如く8ビートにしてみました。 10.Just Squeeze Me レコーディングの最初のテイクが早すぎたので「もう少しゆっくり」と指示を出しました。ところが今度はゆっくり過ぎて唄うのが本当に大変でした(汗)。唄い終わった時にマークが立ち上がって“Junko, nice tempo!”と言ってくれました。 いまではこのテンポが普通になっています。 |
| ■アルバム“Without You”について 増尾 好秋 |
| 海老原淳子さんのレコーディングは今まで数多くプロデュースした作品の中でも特別に思い出深いプロジェクトでした。それに、もしかしたら途中でボツになって実現しなかったかも知れないレコーディングだったんですよ。 2005年春、中村誠一からメールが来て9月に New York に行くんだけれどこれこれしかじかの人のレコーディングをやってくれないか、との事。それから彼女と直接メールでコミュニケイションが始まりました。しかしその頃タイミングが悪く僕がメールに使っていたコンピューターが調子悪くなってしまって新しいやつに買い替えたり、メールアドレスが変わったり、知らないうちに連絡が途絶えてしまいました。後で解った事ですが、彼女の方も父親が亡くなってしまったり大変な時だったんですね。 その夏、僕は日本のツアーに行きました。日本に着いてからこのレコーディングはもう無いものだと思っていたので誠一に電話してみるとまだやるつもりでいるとの事。それでまた改めて彼女と電話でレコーディングの話が始まったのですが、僕もツアー中で忙しいしメンドくさくて乗り気がしなくて、最初は断ろうと思っていたのですが、彼女と話しているうちに彼女のこのレコーディングにかける気迫と情熱に、気持を変えました。実際に彼女の歌を聞いた事も無かったし彼女の事は何も知らなかったのですが、レコーディングしたい曲や彼女の好みを聞いているうちに心の中で このレコーディングは Mark Soskin にピアノをひいてもらおうと決めていました。早速 Mark に電話してレコーディングの準備を始めたわけです。 結局忙しかったので日本では彼女に会えず、僕が日本から帰って来た一週間後に みんなは New York に来たので Mark との打ち合わせでスタジオに来てもらって始めての面会。ピアノに座って体中のエネルギーを使って歌っている彼女を聴きながら Mark と眼が合って思わず微笑んでしまいました。翌日からのレコーディングも彼女のパワーに引っ張られてバンドのメンバーものりに乗って気合いの入った演奏をしてくれたし、一日のレコーディングで15曲も歌いまくり本当に凄い奴だなぁ〜とみんなですっかり感心。いろんな意味で大成功のレコーディングセッションでした。 彼女の唄は気持がストレートに伝わって来るし、魂に響く様な気持で歌っている事、どんな曲を歌っても自分の気持をこめて自分の唄にして歌える事、自分で曲も書くし、所謂ジャズのスタンダードだけを歌う様な歌手でない事等、僕は彼女の唄がすっかり気に入ってしまいました。僕は皆さんに聞いてほしいんです。日本にもこんなにスバラシイ歌手が居るんですよ。これからの彼女の飛躍を期待しましょう。 2008年8月 増尾好秋 ※Sunshain Avenue のHPより転載させて頂きました。 |
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えびはらじゅんこ, エビハラジュンコ