旧大統領官邸 (統一会堂)



この建物は、旧南ベトナム政権時代大統領官邸として建設され、、独立宮殿と呼ばれていました。解放後は統一会堂と改称され、サイゴン陥落の際の象徴的な建物として、一般に公開されています。

1975年4月30日、解放軍のソ連製や中国製の戦車が、正面の鉄柵を突破して無血入城し、15年間にわたるベトナム戦争は事実上終結しました。その際、アメリカの代表団や政府の要人は、屋上のヘリポートからヘリコプターに乗って、海上の米艦隊へ脱出しました。


戦車がこの鉄柵の門を突破した

最初に正門を突破した中国製の戦車

アメリカ代表団などが脱出したヘリポート


この建物は、大きく大統領官邸、公邸、地下室の三つに分かれています。

官邸には大統領の執務室や接見の間などがあります。公邸は大統領の個人的な居住部分で、、夫人用の応接室、映画館、ダンスホールなどがあり、ガイドは家族の贅沢な生活ぶりを語っていました。地下室は有事の際の秘密司令部となっており、作戦室、通信室などが設けれていて、トンネルで政府軍の陣地とも通じていたといわれます。



元の閣議室。ここでベトナム戦争終結の調印が行われた

元の大統領のデスク

元のホールにはホー・チ・ミンの胸像が飾られている

官邸と公邸の間には、日本の築山を模した庭が

地下の通信室


旧大統領官邸(統一会堂)の公式サイト