
ホテル・サンカッシアーノ (ヴェネチア)
| クラス | ★★★ | ||
| 住所 | Santa Croce, 2232 - 30135 Venezia | ||
| cassiano@sancassiano.it | |||
| ホームページ | www.sancassiano.it/Default.htm | ||
| 部屋数 | 35 |
立地
大運河に面し、ちょうどカ・ドーロの向かいにあります。ローマ広場やサンタ・ルチア駅から徒歩約15分、サン・マルコ広場からも同じく約15分、観光には便利なところにあります。水上バスなら、1番線に乗り、San Stae (No.5)下船後徒歩約5分。ただし途中階段のある小さな橋が3つもありますので、大きな荷物のときは水上タクシーを利用したほうがいいでしょう。
私たちはローマ広場から水上タクシーを利用しましたが、10分弱で直接ホテルに到着しました。運よくミラノから乗ってきたバスのガイドさんに交渉してもらえましたので、料金は50,000リラで済みました。帰りは80,000リラでしたが、これが標準価格のようです。
特長
このホテルは、14世紀に邸宅として建てられた、典型的なヴェネチアン・ゴシックの建物を1981年に修復したものです。私邸としての最後の持ち主が19世紀の有名な画家・ファヴレットだったということで、「ファヴレットの館」(CA’ FAVRETTO)とも呼ばれています。内部には、所々に19世紀の家具が配され、ロビーや食堂はもとより、客室にもヴェネチアン・グラスのシャンデリアが輝いています。中世のヴェネチアの雰囲気を偲ばせる、まるで博物館のようなホテルです。
ただ大運河に面した部屋は6室しかありませんので、よほど早めでないと予約は無理でしょう。しかし大運河の水面ぎりぎりに張り出した1階のバルコニーは誰でも利用できますので、ここでのんびり向かいのカ・ドーロ(黄金宮殿)や行き交う舟を眺めるのも楽しいものです。
私たちは同行した嫁といっしょに3人で泊まりました。ヴェネチアはホテル代が高いので、トリプルの部屋にしましたが、部屋はとても広く、まったく窮屈さは感じませんでした。バスルームも最近リフォームされたらしく最新の設備で、快適でした。
不満なところ
何しろ数百年前の建物ですから、エレベーターがありません。最上階の4階へ行く階段はとくに急になっています。昼間はポーターがいるようですが、朝や夜間は重い荷物を上げ下ろしするのがたいへんです。
料金 <ツイン> 361,000リラ (21,915円) <トリプル> 467,000リラ (28,349円)
参考書: 「地球の歩き方 泊まってみたいヨーロッパのプチホテル ローマとイタリアのルネッサンス都市」
(ダイヤモンド社)
「イタリア ホテル・宿・旅篭」 (TBSブリタニカ)
重厚なヴェネチアン・ゴシックの外観
年代の重みを感じさせる玄関
華麗なヴェネチアングラスのシャンデリアが輝く客室
朝の光がまぶしい3階の食堂
大運河を見下ろすバルコニーにもテーブルがある
大運河に突き出した1階のバルコニー
近くのレストラン Antica Trattoria POSTE VECIE
ヴェネチアで一番古いレストランだそうです。ホテルから歩いて5分弱、魚市場の横に小さな専用の橋があります。リアルト橋からも近くですが、ちょっと人目につきにくい場所です。小さな入り口ですが、中は意外に広く、16世紀風の室内や、緑豊かな中庭で食事ができます。魚市場のすぐ横だけに、やはりシーフードがおいしいようです。日本語メニューもあります。(火曜日休み)
グランセオラ(大蟹)、海の幸のパスタ、すずきのグリル、魚のカルパッチョ(各1皿)に、ハウスワイン(1L)、ミネラルウォーター、ドルチェで、190,000リラ (11,400円) - 3人分。