2003.1.18
drwの能率がいまいち低いので、なんとかならないか考えてみました。
今の形を生かしたまま手を加えるとすると、密閉になっている
ベースキャビネットをバスレフ化するのが手っ取り早いのではないかと
思いました。いわゆるPPW式(ちょっと変則的ですが)です。
使おうと思っていたビニールパイプとの関係で外形60mm,内径56mm
のものにしました。ダクトの長さ10cmで、fdは60Hz位です。
こんな感じです。
周波数特性を計測してみました。
今回の周波数特性は低音の特性をよく見るために、サンプリング数を4倍にしています。
かなり凹凸が出ます。
まず改造前のdrwとしての特性
500Hz前後のピークを除けば、それほど悪い特性ではありません。
もう少し40Hzを持ち上げたいですね。
次に、ベースキャビにダクトを追加したバスレフとしての特性
能率が全然違うのがわかりますね。ミニSPにはこのままでも使えます。
その上にDRWの本体を乗せ、PPWとしての特性
50Hzから全体的にレベルが落ちています。
DRW動作との比較特性
赤がDRW、青がPPWとしての動作です。
その差は歴然、40Hzで20dB近い差です。
聴感に寄与する100Hz前後でも15dB程度の差があります。
さてメインだけの特性は
ちょっとスケールアウトしたところもありますが、50Hz以下急降下ですが、それほど
悪い特性ではありません。
さあお待ちかね(でもない)総合特性です。
どうでしょう、これだけでも低音の違いがはっきりすると思います。
上の二枚を比較すると
ここまで変わると、やった甲斐があるというもんです。
マイクの特性で40Hz以下は落ちるんですが、聴感では30Hzからほぼフラットに再生し
20Hzからも音圧を感じます。
超低音の入ったソフトだと、気持ち悪くなります。(笑)
当初の計画とはちょっと違いましたが目的達成。
これが一本一万円以下で出来るんですからね。CP抜群!