更新日 : 2008年11月2日
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ボードゲーム・カードゲーム レビュー |
| 邦題 | 私の世界の見方 |
| 原題 | Wie ich die Welt sehe… |
| 作者 | Urs Hostettler |
| メーカー | ABACUSSPIELE |
| プレイ可能人数 | 2〜9 |
| 年齢 | 10歳以上 |
| 所要時間 | 30分 |
| 形態 | C |
| 受賞歴 | 2005年ドイツゲーム大賞推薦リスト 2005年ドイツ年間カードゲーム賞3位 |
| 2人評価 | 9.0 |
| 3人評価 | 8.0 |
| 重さ | ほどほど |
| 要素 | 戦略・戦術:■■ 心理・交渉:■■■■■ 運 :■■■ |
・ゲーム内容の簡単な紹介
パーティー向けのワードゲームです。
親がまず、お題カードを読み上げます。それに当てはまると思えるカードを、子が手札から選んで、裏向きにして出します。そして、親がカードを選択し、選ばれた子は、お題カードを、勝利ポイントカードとして受け取ります。
ゲームの手順はすごくアップル・トゥ・アップルと似ていますが、違う点もあります。
1.子がプレイしたカードに山札からランダムに取った1枚を加える。もし親が、このカードを選んだら、親が1点減点になる。
2.選ばれた子の手札補充が、1枚少なくなる(勝てば勝つほど難しくなる)。
上記のアップル・トゥ・アップルの違いに書いた、「2.選ばれた子の手札補充が、1枚少なくなる」はルールとして採用しない方がお勧めです。このルールを取り入れるとゲームの収束性が悪くなります。
このゲームの最大の特徴は、文章の面白さ、ウィット、皮肉さです。パーティーゲームとして、とても面白いと思います。
・2人プレイについて
play:gameで和訳が公開されています。これはルールだけの和訳なので、肝心なカードの和訳が無いです。
非公式2人用ヴァリアントその1
このゲームを2人で楽しむための非公式ヴァリエーションルールを考えましたので、もしよかったら遊んでみてください。
| 超能力勝負!(非公式2人用、カバレロ考案) プレイに必要なもの ・私の世界の見方(当然用意してください!) ・チップ(コインでも、マッチ棒でもなんでもいいですけど)10枚 ・6面体ダイス 1個 準備 適当な方法で親を決め、親になったプレイヤーは各プレイヤーに12枚のカードを伏せて配ります。 また、チップを各プレイヤーに5枚ずつ配ります。子はダイスを受け取ります。 プレイの方法 親はまず、お題カードを1枚山札から取り、両手にはさんで、 「右・左どっち?」 と、子に聞きます。子の答えた方を上にして、お題カードをテーブルに置き、読み上げます。 子は、手札の中から2〜5枚のカード(お題カードに2つ言葉を埋め込む場合は、2〜5組)を出します。 それに山札から引いてきたカード(これをダミーカードと呼びます)を加えて、自分の出したカードに混ぜます。それらを表向きにしてテーブルの上に左から右に並べます。 並べられたカード(場札)は、左から、順に1〜6までの数字が割り振られることになります。 子は、親が選びそうだと考えるカードが何番かをダイスで示し、それを手で覆います。 子の作業中は、親は目を閉じていてください。子がダイスを手で覆ったら、子は親に目を開けるように言います。 このとき、子が手札から出すカードの枚数は、賭けるチップ数と対応しています。すなわち、 場札が3枚のときは賭けるチップは1枚 場札が4枚のときは賭けるチップは2枚 場札が5枚のときは賭けるチップは3枚 場札が6枚のときは賭けるチップは4枚 と、なります。当然ながら、手持ちのチップが足りない場合は、多くのカードを出すことは出来ません。 次に親は並べられたカードの中から1枚(1組)を選択しなければなりません。選択したら、子は覆っている手をどけます。 もし、親が選び取ったカードが、ダミーカード以外で子のダイスと一致していなければ、親の勝ちです。親は賭けられたチップ数を子から受け取ります。 もし、親が選び取ったカードの子のダイスと一致していたら、親の負けです。親は賭けられたチップ数を子に与えなければなりません。 もし、親が選び取ったカードがダミーカードだったら、賭けられたチップは子に戻し、親・子とも手持ちのチップ1枚をゲームから除去します(箱に戻します)。 その後、出されたお題カードと言葉カードは捨て札置き場に置きます。そして、子は使用したカードの枚数だけ言葉カードを補充します。 これを、親と子を交代して繰り返しプレイします。 ゲームの終了 どちらかのプレイヤーのチップの数が0枚になったら、そのプレイヤーの敗北でゲームは終了です。 |
非公式ヴァリアントその2
〈ゲームの概要〉
このヴァリアントは公式2人ルールを改良したものです。したがって、公式ルールと同様協力系のゲームになります。2人の得点は共通のもので、ともに協力して得点を高めるのが両プレイヤーの目的になります。
〈ゲームの準備〉
お題カード20枚を抜き出します。この抜き出されたカードが今回使用されるカードで、それ以外のお題カードは、今回は使いません。各プレイヤーに12枚ずつ「それカード」を配ります。手札の枚数は常に12枚になるように、消費した分は山札から補充するようにします。
〈ゲームの進行〉
手番プレイヤーが親になります。親はお題カードを取り、それを両手で挟みます。そして、子に尋ねます。
「右左どっち?」
子は答えます。その答えに応じて、親はカードの右側を使うか左側を使うか決めます。
お題カードの面が決まったらそれを親が読みます。子は、親が選びそうなカードを手札から選び、出します。この時山札からランダムに3枚(もしもお題で2個の言葉を入れるように指定されている場合は3組)のカードを混ぜます。
親は混ぜられたカードの中から子の出したカードを当てるようにします。
見事、当てた場合は今回のお題カードをプラスの得点カードとして得ます。逆にはずした場合は、お題カードをマイナスの得点カードとして受け取ります。こうして手番が終わり親を交代します。
〈ゲームの終了条件〉
プラスの得点カードの枚数とマイナスの得点カードの枚数の差分が7以上になったらサドンデス終了です。そうならなかった場合は、ゲームの準備段階で用意した20枚が尽きたら終了です。お題カードが尽きた場合の勝敗の判定は下記の表のとおりです。
| (プラスの得点カードの枚数)−(マイナスの得点カードの差)=得点 | 勝敗判定 |
| 7以上 | 完勝 |
| 5〜6 | 圧勝 |
| 3〜4 | ギリギリ勝利 |
| 2以下 | 敗北 |
| −7以下 | 完敗 |
| 評価 | 名前 | コ メ ン ト |
| 9 | カバレロ | 実際に非公式ヴァリアントをプレイしてみたところ、 なかなか面白かったです。 言葉の感受性に関する激しい心理戦になります。 時には思いきった勝負に出られるところも面白い点かな、 と思います。 通常のゲームですと、これはやはり感受性のゲームだと思います。 とてもへんてこりんな組み合わせ、笑える言葉の組み合わせ、 日常では出てこない文章のヘンテコリンさが このゲームの面白さでしょう。 2008年10月26日 公式2人用ルールで遊んでみました。 公式ルールの場合は協力型のゲームになるみたいです。 実際にやってみたのですが、 このルールには勝利条件が書いてあるのですが、 終了条件・敗北条件が書いてないです。 そのため、収束性が悪いです。勝つのはとても難しいです。 ただ、ゲーム中に出来上がる文章はかなり面白く、 このゲームのエッセンスは楽しめます。 収束性が良ければ「☆」評価でもいいくらいなのですが、 その点が惜しいと思います。 2008年11月2日追記 公式2人用ヴァリアントを基に「非公式ヴァリアントその2」を 考えました。 このヴァリアントの特徴は終了条件を決めたという点です。 この改良のおかげでかなり楽しめるようになったと思います。 このプレイに伴ってゲームの評価を変更しました。 |
・3人以上でやってみた:平均点8.0
| 評価 | 名前 | コ メ ン ト |
| 9 | カバレロ | 勝てなかったですね〜。 しかしバカらしい文章が作れたから、それで満足することにします。 |
| 9 | シヴ | ばかばかしくて面白い、笑いのツボが 同じ人とやるとめちゃめちゃ盛り上がると思う。 |
| 8 | ゆっきー | 言葉遊びのゲームは面白いです。 ランダムに入れた言葉のほうがプレイヤー のよりウケたりするし。 |
| 7 | にゃんとろ | メンバーが変わると、求められるワードセンスが毎回劇的に変わる。 勝てなくても楽しいぞ!! |
| 7 | karoku | アップルトゥアップルより、言葉が過激で、選択幅が広い。 |
・コンポーネント
カードはドイツ語のテキストだらけです。ドイツ語ダメダメの私はもちろん、日本語化しないと遊べません。私はO氏の協力を得て、日本語シールを入手し、カードを日本語化しました。
・カードのサイズ
(56×87mm):56枚
(43.5×67.5mm):392枚
写真
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